企画展示「伊勢参宮と鉄道」
企画意図

古来、伊勢参宮は街道の整備などにより発展してきましたが、伊勢をめざす方法は徒歩が基本であり、何日もかける大がかりなものでした。
しかし明治以降、近代化が進み鉄道の普及によって早く便利になり、戦後の高度経済成長とともにモータリゼーションが発達するまでは、鉄道での参宮が一般的でした。
本企画展示では、鉄道の普及による近代の伊勢参宮の模様を皆様に広く紹介し、列車に揺られて伊勢に詣でた人々の変わらぬ神宮への思いを知る機会になれば幸いです。
橋本鳴泉画『神都鳥瞰図』(伊勢市蔵)
期  間
平成28年12月28日(水)~平成29年3月27日(月)
場  所
せんぐう館 展示室8
展  示
・橋本鳴泉画『神都鳥瞰図』(伊勢市蔵)
・初代山田駅・御召列車ジオラマ
・「沿線案内図」4点(神宮徴古館蔵)
・鉄道唱歌 第五集~関西・参宮・南海編~ 歌詞部分紹介
・過去路線比較地図
・その他展示パネル(解説・写真・年表)
そ の 他
せんぐう館入館料が必要となります。
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