企画展示「伊勢のやきもの―萬古焼」
古萬古写赤絵水注(初代有節)
展示趣旨
萬古焼は、江戸時代中頃に桑名の豪商・沼波弄山によって、現在の朝日町小向で始められました。
茶陶が多く赤絵に優れ、永久に伝わるべき作品として「萬古不易」の印を押したのが起源とされています。
この企画展示では、弄山の古萬古から、同じく朝日町の森有節が始めた有節萬古、
そして桑名・四日市萬古、津地方に伝わった安東焼・阿漕焼の作品25点を展示します。
展示作品は神宮徴古館所蔵の「山中一那資料」です。
期 間
平成29年9月27日(水)から平成29年12月25日(月)まで
※10月24日(火)・11月28日(火)は休館
場 所
せんぐう館 展示室8
講 演 会
日 時:平成29年11月18日(土) 午後2時~午後3時
講 師:三重県朝日町町史編さん課 浅川充弘氏
演 題:萬古焼の魅力
※聴講は無料ですが、入館料が必要です。