展示替を行いました
6月26日(金)より第4展示室に玉佩・玉佩筥・玉筥を、第7展示室にパネルによる解説「戦国時代の式年遷宮」を展示しております。
玉佩は古代の華麗な装身具であり、朝廷の儀式で礼服を着用する際に、腰の下から足元に掛けて垂らす佩飾品です。明治以降に服制が変更されましたので、今日では式年遷宮で調進される御料の他に作られる機会はありません。唐花唐草を細密に表した金具や、多彩な玉類の調製技術をご覧いただけます。
玉佩筥は玉佩を納めるための黒漆塗りの筥(箱)です。金物の形状に合わせて先端を花形とする独特の姿である花先形をしています。筥の表面は銀平蒔絵による花菱文で飾られています。
玉筥は水晶の大玉である御玉を納めるための黒漆塗りの筥(箱)です。希少な古代の漆芸技法である銀平文は筥の表面に銀板を貼り、 漆を塗り重ねて研ぎ仕上げ、最後に彫金をする高度な技です。鳳凰や唐花唐草をきらびやかに表現しています。
戦国時代の間に行われていた式年遷宮の御準備と、神宮に寄せられる人々からの崇敬について、パネル展示で紹介しています。
