特別展「生きる正倉院」第三会場 せんぐう館 展示品

期間
公開中〜令和5年6月26日(月)
場所
せんぐう館第3展示室
展示
玉纏御太刀たままきのおんたち


 つかに10個の小鈴をつけた輪金わがねのある直刀拵で、鞘上にある金具の要所には水晶、琥珀、瑠璃、瑪瑙をちりばめ、その金具の間には300丸の五色の吹き玉(青・黄・赤・白・紫)を纏っており、これら玉石を纏う姿から「玉纏」たままき の名がつけられています。
期間
公開中〜令和5年6月26日(月)
場所
せんぐう館第4展示室
展示
「唐組平緒」からくみひらお「纐纈帛」こうけちはく

唐組平緒 調製工程品
 「玉纏御太刀」たままきのおんたちに付属する縹色はなだいろ平緒。植物で染め上げた11色の絹糸を432本組み合わせて幅広く平たい帯状の組紐に縫い上げられます。
纐纈帛 調製工程品
 月読宮はじめ別宮へ奉納される「青纐纈綿御衣」あおこうけちわたのみぞは、奈良時代の技法である板締文様染の纐纈帛を縫い合わせて作られます。板締による纐纈帛は平成5年の第61回式年遷宮に際して復古しました。
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